東京に来て、早いもので10年が経ちました。
大阪から東京に来るのは、ある意味バクチみたいなものでした。
でも、皆がある夢に向っていたので賭けてみました。
それは、市場に『上場』するという壮大な試みでした。
(ヘラクレスでしたが・・・)
インテリアオプション業者では、まだどこも上場できていなかったので、
日本初という称号を手に入れる絶好のチャンスでした。
弱小企業単独では到底無理なので、資本金60億円・売上高570億円
の港区にあるグループ会社の子会社になっての挑戦でした。
俗に言う「ライ○ド○」みたいな親会社でした。
子会社になって数ヶ月は”イケイケ、ドンドン”で、
それはそれは華があり、活気ありの生活が続きました。
がしかし、それも1年もたずに崩壊しました。
親会社が傾き民事再生を申請したのです。
その後も、リーマンショックの大波に呑み込まれたりと色々ありましたが、
何とかここに辿り着きました。
今迄は分譲マンションがステージでしたが、今度は賃貸マンションが
新たなステージになります。
分譲系ほど景気にも左右されず、仕事をきちんとして顧客の信頼を勝ち取れば、
どんどんシェアを広げられると思います。
(ある人が言うには、HC21は四天王の一角との事)
次の夢は、この業界で信頼を勝ち取りシェアを広げ、唯一無二の企業になる事
に貢献できたらとなと密かに思っています。
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